2024年度関コミ総会及び会員のつどいを開催しました

 令和6年8月25日(日)、和歌山ビッグ愛(和歌山県)にて、関コミの年次総会を開催しました。
 事業報告(案)では、能登半島地震社協応援支援金の活用、基本要項改定に対する行動、全国社協職員のつどいなどの報告、決算報告(案)、監査報告をし、承認されました。
 事業計画案、予算案では、参加者から計画案に対してより踏み込んだ案の追加提案をいただき、事業計画案に追加修正して、承認いただきました。また、役員改選で、会長交代と副会長の増員などが承認されました。
 引き続き基本要項改定に対してのアクションを行なっていきます。そして、第22回全国社協職員のつどいは、関西圏で今まで未開催の地であった和歌山で2025年に開催する計画も承認いただきました。
 会員のみなさんに今まで以上、関コミ役員会で議論されている内容やさまざまなプロジェクトに対して、関コミホームページを通じて公開していく予定です。

 また総会後の会員のつどいでは、二人の話題提供者から、基本要項改定について62年要項から92年要項への改定の動きで、住民主体の原則が削除された計画と住民主体の理念として表記されるまでの経過、住民主体と住民自治、住民主体と組織化についての話を聞かせていただきました。
 住民主体にこだわった実践報告と92年要項から今回の基本要項改定の背景と問題点の話をしていただき、進行役からの質問や参加者の質問に応えていただきながら、基本要項、住民主体、住民自治、そして、関コミのあり方、自主研組織の歩みについて考える時間となりました。